群馬A A L A石川利二 2017年10月17日

駐日ベネズエラ·ボリバル共和国

セイコウ·イシカワ特命全権大使閣下

貴国においては10月15日が全国各州知事選投票日とされ、それぞれ各州で

貴政府支持を訴える知事の当選者が増えることを期待して見守ってきました。

本日、17日の新聞報道で、「マドゥロ政権の与党が17州を制した」ことを知り

ました。新聞では「首都カラカス圏のー部を含み、野党側の処点だったミラン

ダ州を失った」ことも記していました。

ベネズエラ国民が困難な中で、貴政府が米国の内政干渉を払いのけて、経済

的改善の糸口を求めて闘い、国民本位の政策遂行に努めていることを理解し、

主権を護って闘う政府の訴えに献身的に応えた良譏あるベネズエラ国民を心か

ら称えたいと思います。

 

ペネズエラの主権を護って、米国の不当な干渉と闘いながら、ベネズエラの

未来を信じて励むペネズエラ国民に心からの国際的連帯の意を伝えたいです。

 

わが国においても国際的関心をあつめて、日本の将来を分かつ重要な衆議院

の選挙戦が闘われています。世界に誇る平和憲法を守って世界の平和に貫献で

きる結果を見出すことを信じて頑張っています。

主権と平和実現にむけ連帯万歳

 

2017年10月17日

 

群馬A A L A石川利二

新藤通弘

東京、2017年9月11日

同士の皆さんへ

「私たちはみなベネズエラ~平和、主権、ボリバル民主主義のための対話~」世界集会という非常に重要なイベントが行われるこの機会に、ベネズエラ国民そして参加する皆さんに連帯のメッセージをお送りしたいと思います。私は、ベネズエラの政治的問題や経済危機は、いかなる暴力に訴えることなく、国民の全セクター間での無条件の対話を通じてのみ解決し得ると考えます。そして、ベネズエラの主権を尊重し、ベネズエラの内政に他国が介入することを決然と断罪することが極めて重要であると強調したいと思います。

 

この国際イベントが世界のメディア、そして世界中の人々に、ボリバル革命が平和、社会正義、自決権のために闘う世界中の人々によって広く支持されているということを示し、大成功裡に終わりますよう祈念します。歴史はきっと「チャベス派が正しかった」と言うことでしょう。

 

兄弟愛を込めて

 

新藤通弘

ラ米研究者、教授

 

西訳Buenos Amigos ベネズエラ集会へのメッセージ

世界“私たちは皆ベネズエラ”の日~ベネズエラの平和と主権、民主主義のための対話」集会に結集された皆様に、日本から熱い“連帯”のメッセージを送ります。

私たちは日本の東京周辺を中心として活動する“Buenos Amigos(BA)”というグループです。5年程前に結成され、キューバやベネズエラを始め、南米に広がる経済共同体や同盟の数々、国民運動のうねりについて勉強し、連帯するための活動を行っています。

 

私たちは、米国の経済的な締め付けや軍事的な恫喝に毅然と対決し、参加型民主主義によって真の民主主義を目指すベネズエラの人々の実践に深く敬意を表します。

人種差別的な政治がおこなわれ、白人至上主義が幅をきかせる米国に、ベネズエラの民主主義について内政干渉をする資格などあるでしょうか。

ベネズエラに対し、米国が最も恐れているのは、ベネズエラの民主主義そのものであることは明らかです。だからこそ、“米国型の民主主義”を押しつけようとしているのです。

また、私たちは、米国に支援されたオリガーキーが策動している経済混乱に、コミュニティを中心として、CLAPなどを組織して闘っているベネズエラの人々の創意に、深く敬意を表します。

 

米国のメディアの影響を強く受ける日本においても、ベネズエラについての報道はねじ曲げられ、事実とは全く異なる姿で描かれています。

そんな中、teleSURなどのメディアから得られる情報は大変貴重で、私たちはそれらから出来るだけ多くを学び、あらゆる手段と機会を見つけて一人でも多くの日本人に正しい情報を、ベネズエラの“真実”を届けようと努力しています。

 

我々は、7月30日の制憲議会選挙の成功とマドゥーロ政権の勝利を心より喜び、これに強く連帯します。選挙後の民主的で創造性豊かな取り組みに注目しています。10月には州議会選挙があると聞きます。野党反対勢力は米国の力を背景に、新たな攻撃を仕掛けてくるでしょうし、これからもボリーバル革命の推進は困難を伴うものと思います。

それでも、ベネズエラの人々が結束し、参加型民主主義を育て、故チャベス大統領と共に勝ち取ってきたボリーバル革命をさらに前進させるであろうと強く確信しています。

私たちBuenos Amigosもまた、ベネズエラの人々と連帯し微力ながら真実を伝えていく覚悟です。

 

そうです、“私たちは皆ベネズエラ”です。

平和を愛する者にとって、世界の市民にとって、ベネズエラは希望の灯火です。

未来を照らし続けるベネズエラに 平和あれ。

 

2017年9月12日

鈴木弘明:Buenos Amigos を代表して。

メッセージ: 大阪アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会

ベネズエラ・ボリバル共和国

駐日大使 イシカワ セイコウ 様

 

メッセージ

 

今月16、17日にカラカスで展開される「世界“私たちは皆ベネズエラ”の日 ベネズエラ平和と主権、民主主義のための対話」の成功を心から期待し、この催しが世界に大きく広がることを願って、熱い連帯のあいさつをおくります。

 

私たちは、かつてアメリカ帝国主義と巨大資本がラテンアメリカとカリブ海地域を政治的に、かつ経済的、軍事的に支配し、その富を略奪し、人々を収奪しつづけたことを知っています。そしてそのような犯罪がラテンアメリカ、カリブ海諸国民のたたかいによって排除され、これら諸国民が文字通りの主人公となる新しい民主主義を築き上げてきたことを知っています。

トランプ政権がこの素晴らしい革命の前進を憎み、軍事的な脅しと経済封鎖、不当な介入などによって、再びこの地域を支配しようとしている、よこしまな試みを決して許してはなりません。

 

私たちは以下のことを十分に理解しています。

ベネズエラは核兵器の開発を試みたことはありません。ミサイルを発射して近隣諸国を脅かしたこともありません。アメリカ合衆国を軍事的に脅かしたことも、挑発したこともありません。そしてそのような意図を持っているわけではありません。

アメリカ帝国主義こそがアフガニスタンで、イラクで、シリアで何をしてきたかを私たちは知っています。トランプ政権が核兵器禁止条約の採択に金切り声をあげて反対し、核兵器を使用しての先制攻撃も辞さないよこしまな意図を捨てていないことを私たちは知っています。

 

世界の変化の本流は、国連憲章の精神とバンドン10原則にもとづく非核・非同盟の地域共同体の形成であり、貧困と飢餓、富の著しい偏在と格差、地球環境の危機やあらたな感染症などに立ち向かう多国間協力主義です。

この流れに敵対する者たちに未来はありません。

 

また、本年7月7日に核兵器禁止条約の制定が、交渉会議に出席した124カ国中122カ国という圧倒的多数の賛成により採択されました。この採択に当たっては、貴国をはじめとして多くの非同盟諸国が積極的な役割を果たしたことを私たちは知っています。「核兵器のない世界」を心から願うヒバクシャをはじめ多くの日本国民の願いと運動に大きな希望と勇気を与えるものです。唯一の被爆国でありながら、この条約制定に背を向け続ける日本政府を、一日も早く「条約にサインする政府」に作り替えるよう奮闘したいと決意しています。カラカスでの会議の成功とボリバル革命の更なる発展が私たちの運動に一層の勇気と希望を与えてくれるものと確信しています。

 

「真の危機は、何かが死につつありながら死にきれず、同時に何かが生まれつつあるがまだ生まれきっていないときに起きる」(アントニオ・グラムシ)

 

ベネズエラの友人たちに勝利あれ!

 

2017年9月15日

 

大阪アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会

( OSAKA ASIA AFRICA LATIN-AMERICA

SOLIDARITY COMMITTEE )

理事長 長谷川道弘

( President MICHIHIRO HASEGAWA )

 

1-6-11 Kuroishi Bild.Tamatukuri Cyuou-Ku

OSAKA 540-0004 JAPAN

E-mail: [email protected]

 

ベネズエラ連帯集会に向けてのメッセージ

日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会三鷹支部は、世界”私たちは皆ベネズエラ”の日

の会合が準備されていることを知り、大変うれしく心強く思い、心からの連帯の気持ちを送ります。

世界の市民に向けてのメッセージ 「ベネズエラの平和と主権、民主主義のために」全面的に賛同し

マドゥロ大統領と圧倒的ベネズエラの国民の皆様に歴史的困難に打ち勝ち、平和と主権と民主主義を

全世界に高らかに宣言することを祈念し、応援しております。多くの日本国民にベネズエラがあらゆ

る陰謀と果敢に戦い、正義の実現に向けて日々苦難の中にも国民の皆様が団結して道を切り開いている

事実を伝えていくことを誓います。

日本AALA連帯委員会 三鷹支部 後藤ひろみ